2007年ME卒業生による座談会

2007年3月17日(土)、大学合格を果たしたばかりのME卒業生(現・大学1年生)5名による座談会が行われました。合格瞬間の気持ちから、英語の勉強方法、英語学習に必要なこと、英語学習のスタートにまで立返って話してもらいました。今回はその座談会の一部を抜粋し、皆様にご一読いただきたいと思います。大学受験生、また大学進学を目指す方、ぜひME卒業生の生の声をお聞きください。

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座談会: 2007年3月17日(約35分)

出席者:

七里 栄(ME代表)

野口 由雄(ME顧問)

小池 良平君(京都大学・教育学部)

川野 泰和君(筑波大学・理工学部)

小泉 健太君(東京学芸大学・教育学部)

狩野 萌さん(群馬大学・医学部医学科)

井上 友里さん(群馬大学・医学部保健科)

…今年度ME卒業生:(   )は進学先

育まれた実力
七里: 「ここにいらっしゃる方々は、ただ単に勉学的に優秀なだけではなくて、日本の、また世界のリーダーになるべく、人間性に富んでおられていて、(小池君以外は)小学校・中学校の時から知っているわけです。『教育』の『教』は『教える』と書いて、『育』というのは『育む』わけですから、彼らはそれを望んでいたのかどうかは分からないけれど。まぁ、育んだかな、という自負が少しはあるのですけれども…」
合格の瞬間(とき)
野口: 「それでは、新鮮なところで、自分なりに、あまり長く喋らなくていいし、僕もあまり長くならないようにするけれども、話している内に調子が出てくると思うんですね。」「大学に受かった時の喜びの、感想というか気持ちというもの、覚えていますよね? 他の人と同じ事を言わないことを前提にして、お願いしたいと思います。」
「井上さんから、どうですか?」
井上: 「落ちたと思っていたので、自分がまさか受かるとは思わなかったので、“普通に嬉しかった”です。」
野口: 「“普通に嬉しい”って、どんな感じなの?」
一同:
井上: zadankai1「職員室で先生が合格番号を全部刷ってくれて、それまで分からなくて、ちょうどテスト期間中だったので…職員室で泣き崩れたくらい嬉しかったです。」
野口: 「期待が低かったのに、結果が出たってことですか?」
井上: 「はい。」
野口: 「狩野さんは?」
狩野: 「私は試験を受ける時に、『なぜ医者になりたいのか』と色々考えて、結構泣いたり…そういう経緯(いきさつ)があって受験し、合格したので、凄く嬉しかったです。」
野口: 「何で泣いちゃったんですか?」
狩野: zadankai2「医者って、何か…(この職業を)特別視している人も多くって、自分の中では職業選択の中の一つなんですけど…周りから、『人の命が懸かっているんだよ』とか『本当になりたいの?』とか、そういうプレッシャーがあったので結構悩んで、でも、『なろう』と思って決めて受けたので、本当に受かった時は嬉しかったです。」
野口: 「それでは、川野君は?」
川野: 「僕は特別…当日に大学まで赴(おもむ)いて合格発表を見てきたんですね。それで、その時に大学の人達に胴上げしてもらって、『あ~本当に良かったな』って…」
野口: 「大学生による万歳ですか?」
川野: 「はい。胴上げしてくれて。」
野口: 「胴上げ!?してもらったの?」
川野: 「してもらいました。予備校の模範解答見て、自分では『ちょっとヤバイかな』って思ったんですけど。当日に行って。(番号が)あって。」
野口: 「小池君は?」
小池: 「本番で結構手応えはあったんですけど、その後予備校の答えを見て『まずいな』っていう感じがしてきて、その後、前期が終わってから発表までは何にも手が付かなかったんですけど、インターネットで、家族で一緒に受験番号が載っているのを見た時は、本当にホッとして。勉強しかやってこなかったので、とりあえず結果が出たっていうことは、もうホッとして…」
野口: 「インターネットで発表してたって人は? どれくらいいます?」
3名挙手
野口: 「最近主流ですよね。」
  「じゃあ、小泉君は?」
小泉: zadankai3「僕は、勉強はずっとしないで、野球ばっかり高3の夏までやってきて、そこから勉強を始めたんですけれど、『どうにか野球を活かして大学に行きたい』と思って、色々、私立とかも考えたんですけど、国立がしたので、そこで、『自分がやってたことがあってたんだな』ってことを感じて、嬉しかったです。」
野口: 「逆転というね。この中で、100%絶対!もしオレが落ちたら番号違いだ! そういう人はいる? いない?いないみたいですね。」
英語はスポーツ(野球)と同じ
野口: zadankai4「それでは、そのことを思い出しながら、自分がどういう勉強をしたのが良い結果に繋がったか、『この勉強が良かったかな』とか…野球やっていただけじゃなかなか入れないですよね、大学には。だから、『こういう勉強法をしたのが、今考えてみると結構プラスになっているかな』というあたりを。今度はあまり順番を決めず、適当に。どうですかね?」
「小泉君は、野球から勉強へはどんな感じに?」
小泉: 「自分の中で、勉強っていうのはあまり得意じゃないという意識があったので、その中でMEに来て七里先生に指導を受けている中で、その…スポーツに繋げていくというか、英語をスポーツっぽく捉えて同じことを繰り返して身につける…そういうかたちが似ているなと思い始めて、そこから凄く楽しくなり始め、どんどんやっていけるようになりました。」
野口: 「もう少し詳しくいうと、その英語とスポーツの繰り返しの共通性って、どんなときに感じました?」
小泉: zadankai5七里先生の授業を、それを野球でいう『試合』という感じで、一週間の中で、『練習』は自分の中で身に付ける期間であって、それで、(『練習』の成果を)『授業』で発揮するというか。先生が色々指してくれたりするんで、その時に答えられたりするとやっぱり、『一週間やって良かったな~』って…」
野口: 「はぁ。MEの授業が試合で、家でやっているのは練習だと。」
小泉: 「はい。練習みたいな感じですね。」
野口: 「面白いですね。」
七里: 「良い事言うね。」
一同:  笑
野口: 「今、齋藤孝っていう明大の教授、今流行っている言葉で「退屈力」って言うんですけれどもね。要するに、型にはまった勉強。彼は空手をやっていたんですけれど、その空手の型を千回とかやるらしいんですよね。そういう日本古来の型を学ぶっていう勉強方法が必要なんだっていう話をしていまして。何だか分かるような気がしますね。」
英語vs. 数学
野口: 「あと、数学なんてどうですか、川野君?」
川野: 「数学はやっぱり、積み重ねていかないと厳しいんで、1日でこれが出来たから全部解けるとかそんなもんじゃないんで、やっぱり基礎からやっていかないと、数学は発展っていうのは成り立たないから、やっぱり、基礎からコツコツやっていくのが重要だと思いますね。」
野口: 「数学と英語を比較してどうですか?その勉強方法とか…」
川野: zadankai6「どっちも基礎からやらないと発展というのが成り立たないので、やっぱり基礎っていうものが大事であって、基本的なことから始めないと…だから、『自分のレベルにあった学習をしないと全く意味がないんじゃないかな~』っと。」
野口: 「そのレベルっていうのは、どう見つける?」
川野: 「数学の方が多分レベルっていうのは分かりやすいと思うんです。例えば、自分で30分なり1時間考えて解ける問題であれば、それは自分のレベルって。頑張れば解けると思うんですよ。なるべく時間を短くしてケアレスミスをなくして解けるのが自分のレベルっていうか…ちょっとレベルって言葉では言いにくいんですけど。」
積み重ねる
野口: 「国公立大学に合格した人達が中心なんですけれど、たくさんの科目やらなきゃならないじゃないですか。そのたくさんの科目を勉強する中で、英語と他の教科のバランスは…どんな風に勉強するんですかね?」
狩野: 「英語と数学は毎日やっていました。英語は長文とか読んでいると単語も頭の中では自然と覚えられて、次の模試に出ても、意味とかすぐ分かるんです。やっぱり、『積み重ねが大事だな』って思ったのは、英語と数学なので…他は、一週間で計画を経てて…『この日はこれをやる』という感じでした、私は。」
野口: 「小池君なんかはどういう風に?」
小池: 「僕は1日に全部の教科をやろうと思っていて、だから1日の大半を勉強に費やしていたんですけど、1日の内でバランスよく全部の教科やりました。でも、1番英語に時間が懸かっていたと思います。」
野口: 「井上さん、どうですか?」
井上: zadankai7「推薦を受けるって決まってから、英語が私には重い教科で。英語の小論文と国語の小論文だったので。英語は、今まで中学生からやっていました。七里先生の授業では、文法を主に取り組んでいたので、文法は一応マスターしている感じ…自分の中ではそうだったので。でも、読んでいる内に知らない単語が色々出てきちゃって、調べるわけにはいかなくて、推測して、それからっていうので…日々英語を勉強して、その中で単語…基礎の単語が十分でなかったので、毎日単語を拾うという勉強をしていました。あと生物が必要だったので、生物をいつも、資料集を暇な時に見て。小論文は200字でまとめなければいけなかったので、200字で『肝臓について』とか、まとめていました。」
野口: 「この中で小論文を書かなくちゃいけなかった人ってどれくらいいるの?あ~二人ですか。」
英語が面白くなる
野口: 「初めから英語が得意だったっていう人。スタートから興味を持って、自信を持っていた。『ここらへんから英語に自信持てたかな、分かってきたかな~』っていう、そんなきっかけみたいなもの。英語が面白くなったきっかけ。どうですか?」
狩野: 「高2までは、あまり気合を入れてやってなかったんですけど、高3のMEの春休みに、英語をちゃんとやろうと決めて、それからはもう、MEのテキストを毎日見るようにしていて…そこから、文法とか単語が、凄く頭の中に入るようになったら、英語を読むのが凄く楽しくなって、高3は凄く英語を楽しく勉強していました。」
野口: 「そうですか。英語が楽しくてしょうがない。」
「川野君は、いつ頃から自信が付いてきた?」
川野: zadankai8「センター試験について言えば、夏休みの頭まで部活をやっていたので、あまり英語にも、他の勉強にも、時間をかけられていなかったんですけど、夏休みから英語や他の科目も勉強しだして…やっぱり英語は一番安定して(点数が)取れているんですね、センター試験でも。はっきりとした数字が出てくる。英語が楽しくなってきて、『点数がここまで取れるかなっていうか…上がってくるから楽しい』っていうのはありましたね。」
野口: 「MEのあれじゃないですか?点数を取らせることによって自信を持たせる。」
七里: 「そうです。点数が上がるからこそ、英語そのものが好きになる。」
野口: 「小池君は、1日の中で英語の勉強時間が一番長かった、量的に多かったというんですけれど、どんな勉強をしたんですか?」
小池: 「そうですね、1日の基本はやっぱり…まぁMEももちろんですし、学校の方でも…今日は、この長文を予習するっていう予習…学校とMEの予習が中心でした。
野口: 「どうでしたか、学校とMEとの(勉強する時間の)バランスみたいなものは?」
小池: zadankai9「MEに入った時は、まだ学校の方の授業があったので、どちらかっていうと、学校の方が比重が大きかったかもしれないです。だんだんセンター試験が近付くにつれて、(授業の形式が)演習みたいになってくると、MEの方を中心にやっていました。」
野口: 「学校の授業やテストと、MEのやっている内容とが重なるとか、『あっこれやった』とか、そういう部分はありましたか?
小池: 「学校の方の長文は結構『さらっ』といっちゃうんで、長文を読んで特にひっかかるところがなければ、おしまいみたいな感じで。MEの方は、本当に、知っているような内容でも繰り返ししているので、やっぱりそっちの方が、繰り返しやるので(その解釈が)頭が嫌になるほど入る…」
野口: 「しつこかった?」
小池: 「良い意味で!」
七里: 「良い意味で、しつこいね。」
一同:  笑
野口: 「しつこさは、悪い意味じゃないですよ。」
日本語力と英語力
七里: zadankai10「彼の場合、既に自分で京大の問題をやっていて、果たして授業として彼がやったものをいつやるべきか悩んだわけです。昔のここにいる人達が生まれる前くらいの古い京大の赤本があって、それを最初にやって、試験間際に、彼がやったものをやり直すという戦法をとったのだけれども…今でも覚えているんだけど、あれは自分で『良い選択をしたな』っていう気がするんです。彼の場合、皆もそうなんだけれど、日本語を書くのがものすごく上手いんですよね。日本語を書くのが上手くって、授業のため、岩間先生と予習をするんですけれど、その時に、ともすると、(模範解答の)全訳の日本文と彼が訳した日本文とがあって、どちらがそれかわからなくなってしまう。そのくらい彼の日本文は上手い。」
野口: 「どうですかね、今ちょっと小池君の話が出てきて、日本語と英語という関係は?『日本語の上手い』は『英語の上手い』でしょうか?」
七里: 「そうだろうな!」
野口: 「ほぅ、関係ありますか?」
七里: 「えぇ、常に感じているんです。」
野口: 「じゃあ、国語と英語っていう関係はどうですか…小泉君。小泉君は部活をやっていて、それから、こう勉強時間が、量的にも限られていたと思うんだけれど、そういう中で、国語とか、国語と英語とかはどんな風に?」
小泉: zadankai11「う~ん、国語は最後の方まで重要視していなくて、『英語の方が色々やることはあるな』って思ってて、『国語はあまりやることないんじゃないかな~』っていう風に自分では感じていたんですけれど、後々、試験直前くらいになってきて、色々見直した時に、国語は難しいっていうのが分かってきました。英語は長文でも読めばだいたい内容が把握できるんですけど、国語は読んでも読んでも、色々なとり方ができる文章が出てくるんです。『国語の方が難しい』って思って、そこからやり始めました。最後は、七里先生にも『本当にやれ』って言われたんですけど、それで、最後は(成績も)ちょっと良くなって、終わった感じです。」
野口: 「で、さっきの話にちょっと戻るかもしれないんですけど、小泉君の場合は、MEの授業が『試合』で、家が『練習』だっていうんですけど、家ではどんな勉強法をしたんですか英語に関して?」
小泉: 「英語は、MEの宿題だったり授業の予習や復習だったりが中心なんですけど、その中で自分の中で発展させていくというか、単語をそれに似た単語が出てきたらもう1こ覚えるみたいな感じで、とにかく、MEの(テキスト)に出てきた熟語や単語を全部覚えようっていうのがまずあって、先生がすぐ授業中『派生』してくれて…これと同じ意味の熟語はこれだ、みたいな感じで…『これを完璧にすれば、次の授業でもこれきたらまた面白いな』という感じで…やりました。」
英語の苦手な人のために
野口: 「後半の部分になってきているんですけれど、僕の頭の中じゃ。英語が出来ない子のためにですね、英語が出来ない子って、『単語を覚えるのが大変だ』ってよく言うんですけれど、どういう風にして単語とか英文とか熟語とかを覚えたか、頭の中にどうしまっていったか教えて下さい。」
「井上さん?」
井上: 「まずMEの授業だったら、七里先生が言ったことで自分が知らないことが多かったり、2回言われたのにまだ覚えていないことがあって、その質問が投げかけられた時に、答えられない時に凄く悔しくて、本当に凄く悔しくなった時に、『何くそ~』っていって、それを家で覚えて…そして次の週の授業で(質問に)答えられて、「勉強してるな」って言われた時があって、その時は嬉しかったです。それで覚えるようになったのと、あと受験直前になって、本当に単語の語数が勝負になってきた時は、ルーズリーフを半分折って、英語と日本語を分けて書いて、かくしていつでも見られるようにしておいて、リングでとめて…パラパラパラパラいつでも飽きるくらいに見てました。そんな風に単語を覚えてきました。」
野口: 「川野君は?」
川野: zadankai12「僕も単語を覚えるのは、本当苦手でした。(単語は)本当に覚えようと思わないと覚えられないから、授業で出てて分からなかったものは自分のノートに書いて暇な時に見るっていう努力をしていました。そういうことをやってて、やはり繰り返さないと言語っていうのは覚えられないほど難しい。それほど難しいと思うんです。」
野口: 「そのノートは見るだけなんですか?」
川野: 「えっ、読む、発音する。それくらいです。
野口: 「読んで発音する。声に出すわけ?」
川野: 「そうです。」
音訳
野口: 「狩野さんは?」
狩野: zadankai13「私は、単語は単語集をやっていたんですけれど飽きちゃったので、自分で一度やった長文とか、MEでやった長文を、1週間毎日見て、読み続けて…それを読んだら全部声に出して訳す。それを毎日繰り返して…」
七里: 「『音訳』っていうんです。ちょっと言い忘れていたんだけれど。それを実行してくれている。嬉しいですよね。」
野口: 「やっぱり声に出して読んでいた?」
狩野: 声に出して読んで、声に出して訳して…そうすると、長文とかにある文法も単語も全部覚えられるっていう…」
七里: 「私が言っている方法でやってくれています。」
野口: 「ほぅ。小池君はどんな?」
小池: 「僕もやっぱり声に出すっていうのを言われたので、本当に、もう家にこもって、ひたすらずっとMEのノートを繰り返し声に出して読んで…僕の受ける大学は、英作文が凄く大事だったので、単語を一つ覚えるよりは英作文にしちゃって、面白い文とかを考えて…くだらないような文なんですけれど…そういうので印象付けて、『英作文と単語の学習を同時にしよう』って心がけてやっていました。」
野口: 「じゃあ、ちょっと簡単な英文みたいなものを覚えていったわけですか?簡単って言うか、短い。」
小池: 「そうですね、本当にもう主語と述語と動詞と目的語くらい。」
野口: 「ほぅ。小泉君、単語は?。」
小泉: zadankai14「英語の音って、読んだ時に好きだったので、『外人みたいに発音したいな』って思って練習したんです。けれど、あまり上手くはならなかったんです。普通に、読んで訳すっていうのがやっぱり良いなって思って、実践してみて分かったんです。あとは、日本語から英語へっていう覚え方を先生に言われてやってみた時、自分で英語で会話をしようとした時に、全然単語が出てこないって事に気が付いて…それは多分、英語から『日本語に訳していたから、単語力がついていないんだな~」って思ったので、『日本語から英語にすれば、外人と喋ったときも話せるんじゃないかな~』って思って…それで日本語から英語にするように、単語の勉強をしました。」
七里: 「まさに、理想…」
野口: 「英語から日本語へって訳すのは日本と韓国と幾つかの国が中心で、他の国っていうのは英語を母国語に訳すってことをあまりしないようですね。母国語を英語にするっていう勉強は、他の国でもするみたいです。でも、日本みたいにきちんとした日本語に訳すみたいなことをしないらしいんですね。面白いですね、皆さんに聞くと。単語だけを覚えたっていう人?」
七里: 「要するに単語集って言うのは、自分の知らなかった単語をノートにまとめてするっていうこと。」
野口: 「市販のではなくて、オリジナル?」
七里: 「そう!そう!そう!」
野口: 「小泉君の単語学習は?」
小泉: 「ノートを単語集にしてたんですが、ターゲット(市販教材)もやりました。ターゲットも、(ページを)折ると何度でもできるんで。」
野口: 「日本語から英語っていうのは、やったんですか?
小泉: 「普通の単語集ですよね。(ページを半分に)折ると、日本語だけ見えて、そこから英語に出来るんで…そうやって使ってましたね。」
野口: 「小池君は、英作で色々苦労したみたいだけれど、英作の勉強でこれが役に立ったっていうのは?」
小池: 「そうですね、MEにきた時はもうどっちかっていうと基本よりは、英作の添削をしてもらうっていう勉強でした。基本的なところとしては、MEに入る前に、市販の教材とか、基本例文集っていうのを覚えて…単語もそうなんですけど、英作文のかたちを覚えて…与えられた日本文を自分のやりやすいように組み替えて自分の知っているかたちで表現するっていうのを…」
野口: 「添削をしてもらってどんなところが参考になりましたか?」
小池: 「自分で良いと思っていたところを直されると、『あっダメなんだ』って気付いて、その後同じミスをしないようになりました。自分のやっただけじゃなくて、『解答例を覚えろ』っていうのを言われたのが、MEが初めてだったので、その勉強もきつかったんですけど、覚えて…後で良かったかなと思いました。
野口: 「はい、ありがとうございました。僕の構想はだいたいまとまったんだけれど。」
英語学習のスタート
七里: 「小学校・中学校から教えている人がいるので、特に今回は中学の話をしていただければありがたい。小池君の妹さんには中学の時から通っていただいていて、自分でいうのもなんですが、評判を聞いてMEに通って来てくれる人もたくさんいるんです。『中学でどんなことが行われているか、どうだったのかな』という話もお願いします。」
野口: zadankai15「僕はもうちょっと前にも興味があるんですけれど。皆さん、英語のスタートっていうのはいつ頃なんですか?順番に。最近、こんなちっちゃいころから英語をやる子が増えてきているじゃない。」
「井上さんはいつ頃?」
井上: 「幼稚園の最初くらい。その後英会話とか色んなところへ行って、ダメで、結局最後はMEでした。」
野口: 「色んなところでやったんですか?」
井上: 「はい。Aからなぞるみたいなことを小さい頃から…」
野口: 「川野君は?」
川野: 「小6の、多分12月からだったと思うんです。その時は、中学校の予習みたいな感じで始めました。そこからずっとMEでお世話になってきました。」
野口: 「どうですか、小学校の頃やった英語の勉強っていうのは?」
川野: 「やっぱ、その時は、基本っていうか、簡単じゃないですか。だから楽しいんですよね。でも、『簡単な内に覚えていくっていうのも、重要なんじゃないかな~』っと。」
野口: 「狩野さんは?」
狩野: 「最初は、半分遊びの会話みたいなことを幼稚園の頃やっていたんですけど、ちゃんとやったのは、小6かな。最初は別のところにいたんですけど何かよく分からなくて、英語が全然楽しくないなって思って。そしてMEに来て、『MEで英語をやってて楽しいな~』って思って…」
野口: 「その楽しさってどんな楽しさ?」
狩野: 「全然やっていることは基礎なんですけど、クラスの皆を見てると楽しかったです英語を話すことが。“I am~.”というだけで。それだけなんですけれど…理解できて。」
野口: 「小池君は?」
小池: 「僕は小学校2年の時から中学校の初めくらいまで、簡単な英会話みたいなのをやっていたんです。中学校で英語が始まって、その勉強とはあまり結びつかないなって思って、中学入ってすぐやめてしまったんです。それからは、学校任せというか、基本的に学校でした。でも、高3でMEに入ったんです。」
野口: 「その最初に通ったところの勉強と、学校の勉強が重ならなかったっていうのは、どんなところが?」
小池: 「う~ん、中学校に入って、中学校向けというのもやったんですけど、勉強したのに(テストの)点に結びつかなかった…」
七里: 「MEは結びつくよな?狩野さん?」
狩野: 「はい、結びつきました!」
野口: 「これまで良いことが出てきたんだけれど…」
七里: zadankai16「ちょっともう少し中学のことも言ってもらえないかな?うちがやることは中途半端じゃないでしょう?例えば、不定詞とか、受動態とか。それを小学校の時とか中1の時とかにやっちゃうんだから。ともすると、中2で、高校受験問題をやってるんだから。」
野口: 「これからやることを先に知っちゃってて、それがプラス、マイナス両方あると思うんだけど、どうですかね。MEで不定詞とか難しいことを先に勉強しちゃって、それはどうだったの?」
狩野: 「でも基本的に英語って、先にやってても、よく分かるようになるだけで、マイナスって感じることはないと思う。」
野口: 「そうなんだよね。(小さい子は)吸い取り紙だから、スポンジの様にどんどん吸い取る力がある。余計知っちゃって困るってことはないんです。」
七里: 「最後に、皆さん本当にありがとう。色々と、今日初めて勉強になった。自分自身で、あんまり深く考えなかったんだけれど、どういうことが学校で行われていて、どういう気持ちであなた方が勉強していてくれたのかっていうのがよく分かった。ありがとうございました。それから小泉君も、『そんなに真面目な人かな』とは思わなかった。井上さんも『そこまで一生懸命やっていたのかな~』って、初めて知った。川野君にしても、狩野さんにしても。小池君にも。感謝しています。ありがとうございました。Thank you.」