2021年の1月に、従来の「センター試験」に代わって、現在の「共通テスト」がスタートしました。共通テストがスタートした当初は、出題形式の変更や、配点の変更に戸惑い、「どうやって勉強したら良いか?」と悩んだ受験生も多かったようです。
 センター試験では、リーディング200点、リスニング50点だったものが、共通テストでは、それぞれ100点ずつに変更されました。リーディングは、発音や文法・語彙の出題がなくなって、長文読解問題だけとなり、英文の量はおよそ1.3倍になりました。

 リスニングは、以前は2回英語の放送が流れましたが、共通テストでは、後半の問題は1回しか音声が流れません。多くの受験生から、「やみくもに英文を読み、英語の音声を聞き流している勉強法では、なかなか点数が伸びない。」との声が届いていました。

 MEでは、センター試験の時代から、英語専門塾として受験生の皆さんを指導して、立派な実績を築いています。センター試験講習に出席された方の多くが、満点や満点に近い高得点を取って、志望大学の合格を勝ち取っています。共通テストに変わって、新形式の試験でどうやったら満点、高得点を取れるかを講師全員で議論をして、日頃の授業や共通テスト講習でお伝えしました。

 リーディングに関しては、「文法事項と、構文を正確に理解できなければ、英文を読めるはずがない。」リスニングは、「自ら発音できない音は聞き取れない。」これが、講師と生徒に共通した実感でした。そして、授業では、「日頃からしっかりと文法を学び、しっかりと英語を発音できているME生は、出題の形式が変わっても恐れることはない!」と伝えました。

 共通テスト特有の形式についても、講師・生徒ともに問題を解き、そのコミュニケーションを通して、満点・高得点を取るための基本的な勉強方法を確立しました。長文問題の勉強方法は、まず、自分で問題を解いて採点をした後、全訳を熟読して内容を理解します。次に、同時通訳のように、1文ずつ、英文を音読して、その英文をすぐに声に出して訳していく音訳という方法です。

 リスニングの勉強方法は、英語の放送を聴いて問題を解いて採点をした後、まず、放送された英文のスクリプト(原稿)を読んで、読み物として理解します。次に、スクリプトを見ながら、放送の音声と同時に英文を読みます。続いて、再度放送音声を流し、今度はスクリプトを見ずに英語の放送とほぼ同時に英語を声に出す、シャドーイングという方法です。

  音訳とシャドーイングの結果、多くのME生が共通テストで成功をおさめ、その成功で受験勉強に弾みをつけ、私立大の個別試験、国公立大の二次試験でも合格点をとることができました。受験を終えたME生が、口々に「共通テストでも、私大の個別試験でも、国公立の二次試験でも、MEの先生方の言うとおりに勉強していれば、間違いないです。」「共通テストレベルの英語は『日本語感覚』で読めるようになりました。」「シャドーイングをすることで、リスニングばかりでなく、口頭英作文も流暢にできるようになりました。」とおっしゃってくださり、本当に嬉しく思うとともに、英語専門塾としての、私たちの責任の重さをあらためて感じています。

 今年度の共通テスト講習においても、この3年間で培ったノウハウにさらに磨きをかけ、本番で1点でも多く得点していただくために、一生懸命指導させていただきます。みなさんにとって、共通テストとは、志望校合格という目標を達成するための通過点に過ぎないかもしれません。しかし、合格を達成するためには、必ず通過しなければならない、本当に大切な試験です。今回の講習でしっかりと勉強していただければ、来たる共通テストにおいて、必ずや、満点・高得点を取れるものと確信します。ぜひ、英語を一番の武器として入試を戦い、志望大学合格を勝ち取って、みなさんの夢を実現してください。
 よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
                                              Burn like fire !    
                                             MEを代表して 七里 栄

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