FAQ

ここはどこですかという日本語を英語にする時「Where is here?は間違いだと言われましたが、なぜですか?

 


Come here.の意味を考えて下さい。「ここに来てください」という意味ですよね。つまり、「here」の意味は「ここに」ということになります。また、Here is a pen. の意味は「ここにペンがあります。」という意味です。here は「ここに」という副詞なのです。hereは「ここは」という主語にはなりえないのです。従って、Where is here? という英語は文法的になりたちません。

正解は: Where am I? と言います。私はどこにいるのかという表現になるのです。



Do you have the time? という文はどういう意味でしょうか?

 

 


そのまま訳せば「あなたは時間を持っていますか」という意味になりますね。

ある男性がハワイのワイキキの通りで、金髪の美女に Do you have the time? と聞かれたらOf course, I do.と答えてしまうかもしれません。しかし、その金髪の美女が明らかにオカマだったとしたら、その男性は日本にいる恋人、または父親、母親のことを考えて、No, I don’t. と答えるかもしれません。誤解です。Do you have the time? の意味は「何時ですか」という意味にすぎません。

 

 

 



Ihave an athlete’s foot.この文章を直訳すると「私は運動家の足を持っている」という意味になりますか?

 


 

もしあなたがアメリカの高校や大学で運動部に入ったとき、Do you have an athlete’s foot? と聞かれた時に、あなたが走りに自信があったら、Of course I do.もしなかったら今まで培ってきた英語の知識をフル回転し、No, I am afraid not. とか答えることでしょう。

実は I have an athlete’s foot. の意味は「私は水虫だ。」という意味なのです。つまり運動部 の人たちは毎日運動せざるを得ず同じ靴や同じ靴下を履かざるを得ず、水虫にならざるを得ないということなのでしょう。体育の授業のとき人が使った剣道具の面のくささ を知っている人ならばこの慣用表現を簡単に理解できるのでないでしょうか(笑)

 

 

 



 

電話の表現で「もしもし、私は山田ですが」というときに「if if」と言い始めるのでしょうか?

 

 


 

もちろん、言いません。「とんでもない」を「no jump」と言わないのと同じです。

日本の一般常識では電話での言い出しは「もしもし、私は山田と申します」ですね?それを直訳すればHello,I am Yamada. となります。しかし、正しくは「Hello,this is Yamada speaking.」と言います。

例えば、トイレで見知らずの人が入っているであろうドアをノックし「あなたは入っていますか?(Are you in?)」 と言うでしょうか。全く会ったことがない人に対し「あなたは」という二人称を使うのでしょうか。「誰か入っていますか? (Is there anyone in?)」 という三人称を使うのです。

また、あなたが夜、眠っている時に何か物音で目覚めて起き出したところへ泥棒と思しき人影が見えたら「あなたはここにいるのか?」では、やはりおかしいでしょう。「誰かがここにいるのか?」という表現がやはり適切でしょう。だか ら、Are you here? ではなくて、Is anybody here? という三人称を使うのです 。

日本語だって親しくない人に対し「お宅元気?」といったような空々しい表現を使うこ とでしょう。まさにその空々しい表現こそ「私は、私たちは、あなたは、あなたたちは」以外 の三人称ということになるのです。

 

 

 



 

三人称単数とは?

 

 


 

もしあなたたちに中学校1年生、あるいは英語興味がある小学校5,6年生の弟様がいるとしまし ょう。彼らにとって、またあなたたちにとっても英語を勉強するにあたって一番最初の関門は三人 称単数だったはずです。

I have a pen. と言いますが、He have a pen. とは言いません。 つまり、持っている、好きである、話す、書くといったような一般動詞は、主語が三人称単数になると 、have は has になり、I play tennis.は、He plays tennis. となるように、肯定文に おいて s または es がつくことは誰でも知っていますね。

自分のことは一人称。相手のことは 二人称。つまり第三者は三人称になるということを、あなたがたは学校で参考書で塾で教えられて きたと思いますが、心あるあなたがたの弟、妹様たちが私の心(my heart)を何人称何数と聞いたら、自分の心は自分のことだからほとんど人たちが一人称単数と答えることでしょう。

優秀なあなたたちは、妹さんたちに my heart の代名詞は it だから、it am といわ ずに、it is と言います。つまり、he is というように it is と言うのだから、 it is の it も、he is や she is の he や she と同じように、三人称単数なのだから、my heart も三人称単数なのだと長々と説明することになるでしょう。

公文式英語のお母さん先生、TRYの家庭教師の説明は上記のものとなり、教育ママを気取る人たちの説明も上記のものに似たものとなるでしょう。MEの通信教育はこう教えます。私は私たちはあなたはあなたたちは以外の主語は全て三人称です。つまり私の母はという主語は私は私たちはあなたはあなたたちは以外の主語ですから、三人称単数ということになります。

単数か複数かは数を一つか二つ以上かを数えればよい訳ですから、私の母は(my mother)三人称単数であることは自明でしょう。

 

 

 



 

高1生の息子から自動詞と他動詞の違いを聞かれたのですが、うまく説明できません。

(悩める父親より)

 


 

自動詞の他動詞の違いを理解させるには、「~を」という日本語の助詞から話を進めるといいでしょう。

行く(go)・来る(come)・住む(live)という動詞の後には、絶対に「~を」という目的語 はきません。つまり、「学校を行く」とか「ここを来る」とか「東京を住む」という日本語はおかしいのです。

一方、持っている(have)・知っている(know)・好きである(like)などの動詞は、後ろに「~を」という目的語をつけてもおかしくはありません。つまり、「私は彼を知っている」とか「私は車を持っている」とか「私は日本を好きだ」というような文は自然で す。

「行く」・「来る」・「住む」という動詞を自動詞といいます。自動詞の後には「~を」という目的語はきません。「持っている」・「知っている」・「好き」であるという動詞を他動詞といいます。他動詞のうしろには「~を」という目的語が必ずきます。

 

 

 



 

「Do you have a pen?」と聞かれて、 「Yes, I have.」という答えはないと聞きました。「Do」で聞かれたら、「do」・「don’t」で答えると塾の先生に言われましたが、「Yes, I do.」以外に「Yes, I have one.」という答えもあると言われ、混乱してしまいました。

 


 

上記の自動詞と他動詞の違いをよく読んでく ださい。自動詞とは後に「~を」という目的語がこない動詞のことです。他動詞とは「~を」という目的語が来る動詞です。つまり、動詞「have」は他動詞なのです。

言い換えれば、他動詞とは後に目的語が 来なければならない動詞なのです。だから、「Yes, I have.」という英文はありません。「have」の後に 必ず目的語を付け、この場合は「Yes, I have one.」といいます。「one」は、「a pen」の代名詞になります。

 

 

 



 

恥ずかしい話ですが、「a」と「the」の違いがわかりません。

(中1生を東大に入れようとしている父親より)

 


 

「I have a car and the car is very good.」という文を次のように訳すようにしてください。「私は、どんな車でもいいからある車を持っている、そしてその指でさせるその車はとても良い。」

「a」とか「an」 を不定冠詞といいます。「the」を定冠詞といいます。不定冠詞・定冠詞の漢字をよく読めば、それぞれ定まらない冠詞・定めることができる冠詞と解釈できます。

繰り返しますが、「a car」は「どんな車でもいい からある車」「the car」は「指でさせるその車」と訳すことができます。「Do you have a pen?」(あなたはどんなペンでもいいからあるペンを持っているか。)に対する答えは、「Yes, I have one.」(はい、私はどんなもの(ペン)でもいいからあるもの(ペン)を持っている。)となります。

「Do you have the pen?」(あなたはその指でさせるペンを持っているか。)に対する答えは、「Yes,I have it.」 (はい、私はそれを(その指でさせるペンを)持っている)ということになります。「one morning」を 「ある朝」と訳したり、「There lived an old woman in the village.」を「村に(指でさせるその村に) ある老婆が住んでいた。」という文も質問に対する参考になるでしょう。

 

 

 



 

「whoever」とか「whatever」が教科書に出てきて英語がわけがわからなくなりました。助けてください。 (英語は好きだけど伸び悩んでいる高2生より)

 


 

「whoever」「whatever」などのことを複合関係代名詞といいます。複合関係代名詞とは、読んで字の ごとく複雑に合わさった関係代名詞のことです。

①「I will welcome whoever wants to come here.」(私はここに来たがる人は誰でも歓迎するつもりだ。)

②「Whoever wants to come here, I will not see him.」(誰がここに来たがったとしても私はその人に会うつもりはない。)①と②の二つの文の「whoever」 の意味は同じではありません。

①の「whoever」は「誰でも」という意味です。②の「whoever」は「誰が~してみても」という譲歩の意味を表わします。

それぞれの文を書き換えれば、①「I will welcome anyone who wants to come here.」となり、②「No matter who wants to come here, I will not see him.」となります。

では、「whoever」がいつ「anyone who ~」(~する人は誰でも)の意味になり、「no matter who~」 (誰が~してみても)という譲歩になるのでしょうか。

答えは、それぞれが名詞節にあるか副詞節にあるかによって決まってきます。名詞節とはあまり深く考えずに①の文章の「whoever」以下を指します。「welcome」は「~を歓迎する」という他動詞ですから、「whoever」以下は目的語になります。つまり、名詞節になります。②の「whoever wants to come here」は文尾においても良いわけですから、副詞節になります。節に関しましては、後で詳しく説明させていただきます。

複合関係代名詞が名詞節にあれば「any」の意味になり、副詞節にあれば「no matter」の譲歩の意味になります。
「whatever」も同様です。

「I will give you whatever you want.」=「I will give you anything that you want.」(私はあなた にあなたが欲しいものは何でもあげるでしょう。)この文の文型は、SVOOになっています。「whatever」以下 は名詞節です。

「Whatever you want, I will not give it to you.」=「No matter what you want, I will not give it to you.」(あなたが何を欲しがったとしても、私はあなたにそれをあげるつもりはありません。)「whatever you want」は副詞節です。

とにもかくにも文型とか節がわからないと英語は分かりません。次回詳しく説明します。