
大学受験に合格した時 | |
野口: | ![]() |
倉林: | 前橋女子高校の倉林理紗です。群馬大学医学部医学科に行きます。大学合格の時は友達二人と廊下の隅でみて、二人で喜んでいました。 |
野口: | ありがとうございます。 |
新井: | 前橋女子高校の新井茉莉です。群馬大学医学部医学科に行きます。合格した時は、倉林さんと同じクラスなので、先に受かったと知ってすごく焦ったのですが、番号を見たら最初自分が思った枠になくて、がっかりしていたら友達が見つけてくれて、すごくほっとしました。 |
野口: | 友達に見つけてもらったのですね。 |
馬場: | ![]() |
野口: | ありがとうございます。 |
高坂: | 中央中等の高坂美帆です。東京外国語大学アラビア語学科に進学します。合格発表はインターネットで見たのですが、絶対落ちていると思っていたので軽い気持ちで見たら番号があって何度も見返しました。 |
塚越: | 高崎女子高校の塚越真由です。新潟大学の医学部医学科に進学します。受かった時はネットで見たのですが、初めは「え、受かってるな」ぐらいにしか思わなかったのですが、その後学校に報告に行って、先生がすごく喜んでくれて、自分も合格の喜びを実感し始めました。 |
野口: | 徐々に徐々に実感してきたと。ありがとうございます。 |
阪本: | 高崎高校の阪本翼です。信州大学の医学部医学科に進学します。合格発表は、大学に行くわけにはいかないので、ネットで見たのですが、嬉しすぎてずっとガッツポーズをしていて、その後一日二日は何も手につかない状態でした。 |
野口: | 喜びが二日間続いたのですね。ありがとうございます。 |
正田: | ![]() |
野口: | ありがとうございます。 |
石崎: | 前橋高校の石崎正徳です。群馬大学医学部医学科に進学します。発表を見た時は、非常に疲れていたので、そのまま誰にも連絡せずに寝ました。 |
一同: | (笑) |
野口: | 寝ながら喜びをじわじわと感じたのですね。では、先生方からもお話をお願いします。 |
七里: | ![]() |
正田: | 前橋高校で推薦を受けた人の中にも落ちてしまった人もいましたし、受かった者としての最大限の礼儀ですかね。あとは、プライドでしょうか。MEに通っていたので、英語の力は落とせないという。それはあったと思います。 |
MEとの出会い | |
七里: | 石崎君の合格体験記に『友人に誘われて入りました』とあるのですが、どのように誘われたのですか。 |
石崎: | 野球部の三上君に誘われて・・・。 |
七里: | 具体的にはどのように三上君が誘ったのですか。 |
一同: | (笑) |
石崎: | ![]() |
七里: | 倉林さんも新井さんも弟さんがいらっしゃって、MEの教師たちはみな彼らのファンなのですが、時々は、たとえば、弟さんが家に帰って岩間君のことを話題にしたりするのですか。 |
新井: | あまりしないですけど(笑)、私たちが受かってから「倉林君、新井君、倉林君、新井君」とすごく指されたと言っていました。 |
一同: | (笑) |
七里: | 外大に進学される高坂さんは、いつ頃外大に行きたいという気持ちになったのですか。 |
高坂: | ![]() |
七里: | なるほど。小さい頃は、特に志望が外大とかではなく、高校2年生になられた時に外大を意識するようになったということですね。塚越さんはセンターテストで満点を取られたということですが、解いていて多少迷う問題はありませんでしたか。 |
塚越: | 常にありました。それでもどうしてもわからないときは勘に頼るしかないのですけれど、今までMEでやってきたことを元に判断していました。 |
七里: | 試験が終わった後に、迷った問題、もしかしたら間違えたかなという問題はどのくらいあったのですか。 |
塚越: | 英語では5、6個ありました。 |
七里: | おお、5、6個もあったのですか。信じられません(笑)。馬場さんにお聞きします。馬場さんは高校1年生の時からMEに通われましたが、お姉さんもMEにいらっしゃって、お姉さんはどのように馬場さんを誘ったのですか。 |
馬場: | ![]() |
七里: | ありがとうございます。それでは岩間君からどうぞ。 |
岩間: | ![]() |
倉林: | 初めは機械的に来ていました(笑)。 |
岩間: | どういった心境の変化がおこったのですか。 |
倉林: | 理解する前に「これを聞かれたら、こう答える」というコツがわかるようになって、だんだん苦にならなくなりました。 |
岩間: | 合格体験記によると、他でも英語を習われていたのですよね。MEの授業と違いましたか。 |
倉林: | 全然違いました。 |
岩間: | どう違いましたか。 |
倉林: | ![]() |
岩間: | MEはどうでしたか。 |
倉林: | MEは自分で理解して覚えないと答えられないし授業についていけないし・・・。 |
岩間: | 喰らいついて一生懸命言われた通りに授業を受けたのですね。 |
七里: | ちなみにその時の教師は誰だったのですか。岩間君が教えたのですか。 |
岩間: | いいえ、七里先生です。 |
一同: | (笑) |
高校1年生へのアドヴァイス | |
岩間: | この場に推薦で合格された方がいらっしゃいますが、学校の評定が良くないと推薦はもらえませんよね。これを読んでいる、特に高校1年生に対して、どういう風に勉強すればいいかアドヴァイスをしていただけませんか、新井さん。 |
新井: | ![]() |
七里: | ![]() |
新井: | そうですね、授業の音読を学校の先生によって何度もさせられたので、小さい声ではなくはっきりと音読するということと、七里先生が言われていたようにわからない単語には全部片仮名を振ったりしました。あと、学校のワークをテスト前に何回もやったり、自分でテスト範囲の各レッスンを読んでみて、わからない英文と日本語文を書き出したりして、テスト前はその文をとりあえず暗記していました。 |
七里: | 馬場さんにも、英語の勉強方法についてアドヴァイスをお願いします。 |
馬場: | 英語の勉強は、MEで言われた通りに、口頭英作文を家でやって、教科書の音読や予習・復習を必ずするようにしていました。わからない単語は先生方がおっしゃったように単語帳にまとめて、その都度覚えることを心がけていました。 |
岩間: | 馬場さんは、口頭英作をどのように実践していたのですか。 |
馬場: | ![]() |
岩間: | 授業でやった内容を、テキストやノートに書いたものをすべて清書してまとめたのですね。 |
馬場: | はい。 |
岩間: | 一つの英文につき、何回ぐらい日本語を見て英語で言う練習を行ったのですか。 |
馬場: | 言えるまでやっていました。早ければ5回ですけれど、長いものだと10回以上、英語で言えるまでやっていました。 |
岩間: | なるほど。感動しました。 |
清 書 | |
七里: | ![]() |
一同: | (笑) |
岩間: | 七里先生も私も「口頭英作をしなさい」「長文の音訳をしなさい」「単語集を作りなさい」と口を酸っぱくして言ってきたのですが、実際にできましたか。その実現可能性についてどうですか。石崎君は、清書ノートを毎週提出してくれましたよね。 |
石崎: | ![]() |
岩間: | どのくらい清書に時間がかかりましたか。 |
石崎: | 長い時は2時間かかりました。 |
岩間: | そんなにかかりましたか。 |
石崎: | 短い時でも1時間は過ぎていました。 |
力の伸びを感じる瞬間 | |
七里: | 阪本君にさっき聞き忘れちゃったのだけれど、合格体験記の中に『言われた事を実行した結果、はっきりと英語の実力の伸びを感じた』と書かれてあるのですが、『言われたことを実行した結果』とは、おかしなことを聞くようだけど、何を言われたのですか。 |
阪本: | MEには口頭英作ですね、やっぱり。あとは、単語を寝る前に10個でも覚えろとか言われまして、1ヶ月くらいで「伸びているな」と感じました。 |
七里: | 関連することなのですが、馬場さんにお聞きしたいのは、合格体験記の中に『授業中や問題をやっている時に「これ、分かる!」と感じることが、「英語をもっと得意にしたい」という更なる向上心を掻き立ててくれたのだと思います』とありますが、この辺の話をもう少し具体的にお願いします。 |
馬場: | MEの授業中や問題を解いている時に、以前に比べ英文を訳せるようになっていて、問題の質問にも答えられ、「これ、わかる」という感じになりました。 |
指名される緊張感 | |
七里: | ![]() |
塚越: | 周りの人は一瞬というか一秒後くらいにスパッとみんな答えていて、「なぜだろう」と思って、自分もそうなりたいと思いました。 |
七里: | 具体的にはどういう質問に対して、塚越さんが答えられなかったものを周りの生徒がピピッと答えていたのですか。 |
塚越: | 一番びっくりしたのは、仮定法の定義とかをみんなが答えているのを聞いてびっくりしました。 |
七里: | さらに言うと、年中、年中同じようなことをこっちが繰り返し教えていて、ちょっと飽きちゃったかなということはありませんでしたか。(高校)1年生の時も仮定法の定義で、2年生の時も仮定法の定義で、3年生の時も仮定法の定義で・・・。それどうなのかしら。 |
一同: | (笑) |
正田: | ![]() |
学校の授業との整合性 | |
岩間: | 馬場さんにお聞きしたいのですが、学校の授業では、たとえば分詞構文をやっている。ところがMEでは分詞構文ではなく、比較とか他の単元をやっている。学校とMEの授業との整合性についてはどう折り合いのつけたのですか。 |
馬場: | ![]() |
岩間: | 高坂さんはどうですか。学校の進度との兼ね合いに関して言うと。 |
高坂: | MEに入ったのが高校3年生の夏休みだったので、今まで学校でやった中で自分が苦手でよくわからなくて放っておいたところを、MEで何回もやってくださったので、知らないうちにわかるようになったり、自分の弱点がわかったりしました。 |
個人授業時のフォロー | |
七里: | ![]() |
高坂: | はい、かかりました。 |
七里: | 間違えたところに訳を書く時間で、もっと違った問題を解きたいとか、そういう気持ちにはなりませんでしたか。 |
高坂: | ![]() |
七里: | なるほど、なるほど。たとえば、正田君にしろ、石崎君にしろ、群大の問題のフォローをするのに、相当時間がかかったと思います。 |
岩間: | 石崎君は最初、間違えたところに訳をまったく書いていませんでしたよね。全訳がないから大変ですが。それが3回目の個人授業ぐらいから訳を書き始めて、だんだん赤本の解答と石崎君の答えが近くなっていきましたよね。間違えたら訳を書くということに対する妥当性についてはどう思いますか。 |
石崎: | 初めは、訳が載ってないし自分で訳を考えて書くということを思わなくて、それで授業を3回受けても英語を読めるようになった感覚は全然なくて。ずっと岩間先生に「訳を書け」と言われ続けて、途中から少しずつ書くようになって、授業で「だんだん良くなっている」と言われて、それから訳を書くようにして、最後には結構できる感じを得たので、やっぱり時間はかかるけど書いた方がいいと思いました。 |
野口: | 大学ではこういう風にして、3年生ぐらいになると就職活動の時にエントリーシートを書かされて、いろいろな質問をされることが多いのですね。そうすると行間に表れたことがよくわかって、これを七里先生も岩間先生も今在籍している学生にこれから伝えてくれると思うのですが、「書くことの戦い」「繰り返しを克服する」「大量の時間との戦い」をすべて乗り越えていったという・・・。忍耐力が身についたからこそ乗り越えられたと思うのですが、どういう風にして、七里先生や岩間先生が課題とする物凄い量に耐えられるだけの素地が培われたのか。野球ですか。 |
石崎: | はい、野球です(笑)。 |
執 念 | |
野口: | どちらかというと、今は安近短で効率性や合理性ばかりを追求する流れが多いですが、どちらかというとそういうのとは少し違いますよね。確かにスポーツも乗り越える力を養いますが、それだけではないと思うのですが、どうですか。 |
正田: | ![]() |
七里: | 要するに、ここにいらっしゃるみなさんに共通しているのは、「悔しがる」という気持ちを持っていることだと思います。 |
野口: | 「負けん気」みたいな。 |
七里: | 正田君が言われた「悔しがる」というのはものすごく大切なのじゃないかなと思います。ちょっと前にMEには前橋高校の野球部で小泉君(小泉健太君・東京学芸大卒)という素晴らしいアスリートがいました。石崎君の先輩にあたる方ですが、ご存知ですか。 |
石崎: | 知っています。 |
七里: | ![]() |
一同: | (笑) |
七里: | 中学生に常に言っているのは、大人には瞬時に人を見抜く力があるということです。面接では勉強ができるだけではだめで、その人の持っている良い性格を見せなければなりません。今日だけいい子になる、なんてことはできませんよね。面接官に見抜かれてしまうんだから。面接で誰を採るかと言えば、性格のいい子の方を採るわけで、あくびをしないとか人の話を聞かなければいけないと生徒たちに常に言っています。それもやっぱり正田君の執念、倉林さんと新井さんの受かりたいという熱情、「ごめんなさい」と言って同情を買ってでも受かろうとする表情とか、あれも執念なのだと思います。 |
野口: | ![]() |
七里: | うーん、小さい頃の資質みたいなものがあるんじゃないかなとも思います。兄弟姉妹をよく知っているので、高坂さんの妹さんも知っていてすごく優しいんです。いや、他の人が優しくないということではなくて・・・。 |
一同: | (笑) |
優しさ | |
七里: | やっぱり「文は人なり」であって、高坂さんの合格体験記には、後半の部分に『生徒の指導のために朝から晩まで寝る間も惜しみ・・・』とあります。高坂さんの名誉を持って言わせていただくと、僕も岩間君も、MEの教師もスタッフも全員が寝る間も惜しんでいたなあと思います。たとえば仮に石崎君に1時間教えるとすれば、岩間君は2時間、2時間半、準備していたと思います。もちろん、正田君の群大の推薦の時も同じだったと思います。だから、高坂さんが合格体験記に『走って移動する先生方や事務の方々の姿は、私のやる気の源でした』と書いてくれて、本当にうれしく思っています。優しい気持ちがあるからこそできることですよね。高坂さんの妹さんを見ていてもよくわかります。ここにいらっしゃるみなさんだけではなく、MEには小学生から高校生まで、優しい心を持った生徒がたくさんいると、授業をしていていつも思います。 |
野口: | 優しさは、もともとのものもあるかもしれないけれど、育んで育つ、そういう面もあると思います。僕が毎年来ていつも感じるのは、英語的に鍛えられたと同時に、人間的にも鍛えられている、本当に素晴らしい高校3年生だなっていう印象ですね。 |
七里: | みなさんには心から感謝しています。今日も忙しいなか来ていただいているし、体験記を書いてくださいと言えば書いてくださいました。一番嬉しい時、一番忙しい時に長い時間をかけて文章をしたためていただき、本当にありがとうございます。はい岩間君、どうぞ。 |
MEの印象 | |
岩間: | そうですね、MEの印象を聞かせていただけますか。たしかにMEは英語しか教えていませんが、英語以外に学んだこととか得たこととか、MEの授業を受けた感想とか印象とか、阪本君どうですか。 |
阪本: | 先生方やスタッフの方々の熱意が他の塾とは比べものにならないくらいで、常にエネルギーに満ち溢れている感じがしました。 |
岩間: | なるほど、そうですか。倉林さんはどうですか。 |
倉林: | ![]() |
岩間: | 新井さんはどうですか。 |
新井: | ![]() |
岩間: | 周りの生徒に影響を受けたわけですね。 |
新井: | はい、すごい刺激になりました。 |
岩間: | 馬場さんはどうですか。 |
馬場: | ![]() |
岩間: | 高坂さん、どうぞ。 |
高坂: | 私も周りの人のレベルがすごく高くて、周りの人が答えると自分の出来なさを感じ、もっとやらなければいけないというモチベーションにつながりました。いくつか塾に通っていたのですが、授業がすごく面白くて、特に授業に慣れてくると七里先生が言った面白いことをノートに書いたりして・・・。 |
一同: | (笑) |
岩間: | どういう面白いことを言ったのですか。 |
高坂: | ![]() |
七里: | ああ、ありがとうございます。 |
岩間: | 塚越さんはどうですか。 |
塚越: | 本当に先生たちのユーモアもあって、それで英語が面白いなと思い、それでどんどんやろうという気持ちにもなったし、こんな短時間に集中してやるような塾はなくて、自分は長時間だらだらやるたちだったのでそれを直してもらったとすごく感じました。 |
岩間: | 正田君、どうですか。 |
正田: | ![]() |
岩間: | 嬉しいですね。 |
正田: | そういった気持ちになるくらいやる気も出たし、勉強に対するスタンスも確立できたし、同じことや基本をMEで繰り返してくれたので、勉強に対する考え方に影響を与えてくれ、そこが魅力ですね。 |
岩間: | ありがとうございます。石崎君はどうですか。 |
石崎: | ![]() |
岩間: | 万人が英語を好きなわけではないと思うのですが、なぜ入塾される前、石崎君は英語に対して抵抗感を持っていたのでしょうか。 |
石崎: | また野球の話になるのですが、野球をやっていると家に帰るのが10時くらいになって、テスト前以外は本当にまったく勉強していない日々が続いていました。英語は日々の積み重ねが大切だとよく言われていて、それが出来ない状況にいたので他の教科に比べて英語に苦手意識を持っていました。 |
岩間: | 石崎君は野球部の副部長をされていて、かつ同時に節電啓発委員長をされていたと。忙しかったでしょうね。 |
一同: | (笑) |
石崎: | 節電啓発委員長は、震災の影響でできた臨時の委員会で、仲の良い先生に指名されてなりました。 |
岩間: | なるほど、そうですか。 |
後輩へのメッセージ | |
野口: | ![]() |
七里: | そうですね、是非とも聞きたいですね。 |
野口: | これだけは後輩に伝えたいということをそれぞれお願いします。 |
倉林: | 進路を決める時がいつか必ず来ると思うのですが、もし間に合う段階で「無理かな」と思い始めてもあきらめないで、上に向かっていれば下にさげることはできるから、あきらめないで上に向かってほしいです。 |
野口: 七里: | Aim Highだと思います。 |
新井: | 私が思うのは、どんなに忙しくてもMEの授業にしっかり出てほしいということです。私自身とても部活で忙しくて頭の中が部活のことでいっぱいだったのですが、MEの授業に出るだけで「部活だけ考えている場合ではないな」と周りの人を見て思い、「このままではヤバイな」と感じ、それが勉強に向かうエネルギーになりました。遅れてもいいから早退してもいいから、MEの授業に毎週出てほしいと思います。 |
七里: | 馬場さん、お願いします。 |
馬場: | ![]() |
高坂: | 私は、復習を一番大切にするのがいいということを伝えたいと思います。新しいことを学んだ時に、習った直後は覚えているので、身に付いた気がして復習を面倒臭く思いおろそかしてしまう人が多いと思いますが、復習をしないと身に付かないし、復習して初めて気付くこともあるので、復習が勉強の基本だと思います。 |
塚越: | 私は、どの教科でもある程度興味を持ちながら勉強すれば、結構楽しくできると思っています。本当にMEのおかげで英語がますます面白いと感じるようになったし、嫌いだとどんどん勉強をしなくなってしまうので、自分で何かしらしてその教科を好きになるという風にしていけば、受験勉強も続けられると思います。 |
七里: | 阪本君、お願いします。 |
阪本: | ![]() |
七里: | どうもありがとう。正田君、どうぞ。 |
正田: | ![]() |
七里: | 石崎君、どうぞ。 |
石崎: | ![]() |
合格は成らずとも | |
七里: | 石崎君の同級生で、私たちMEが大好きな生徒がいて、受験的には楽勝かなと1年生の時から思っていたのですが、神様が何かのいたずらをして、センターテストで思いのほか点数が取れなかった。取れなかったとしても、受かっている子と比べれば3点、4点、5点くらいの差しかなかったのでしょうが、残念ながら浪人が決まったということなんです。岩間君とずっと話し合っていたのですが、どうなのかなと思っていたら、今回、公開授業の準備をしていたら、のそのそと男の子二人が来てくれた。まさしく石崎君や正田君の同級生であり、結果的には落ちてしまったのだけれど、東京大学とか京都大学のその二人が、落ちたとしてもその報告を私たちの所に来てしてくれた。非常に嬉しいと思っていますよね。ともすれば自分の失敗とか自分に嫌なことがあった時は、人のせいにすることは人間の心理であるにもかかわらず、落ちた報告をしに来てくれたことは非常に嬉しかったし、本当に残念だったと思います。 |
岩間: | 涙が出るほどうれしかったです。 |
七里: | 本当に肩の荷が下りたというか、どういう風に我々は謝るべきか、どういう風にしてI’m sorryと言うべきか、いろいろ悩んでいましたが、本当に肩の荷が下りて嬉しかったですよね。みなさん、本当にお忙しい中ありがとうございました。野口先生、最後にお願いします。 |
野口: | 毎年座談会に来るたびに、私も感動させていただいて、本当にありがとうございました。みなさんの話すことに物凄く力があり、説得力があり、ひしひしと伝わってくるものがあるのですよね。七里代表が、それぞれ言っていることが違う視点からの内容で個性があると言っていましたが、これを直接、今の高校生1年生、2年生、中学生に聞かせたいなと思います。何らかの形でその機会を作って、これを上手に伝えていくことは先生方お上手だと思うので、これがMEの宝かなあと感じています。本当にありがとうございました。 |
一同: | ありがとうございました。 |
